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倉庫以外に事務職、工場など活用拡大中!時間計測ツールろじたん

作業時間をスマートフォンで簡単に計測する「ろじたん」は2015年10月にサービスを開始して以来4年間で350以上の拠点に導入されています。「ろじたん」という名前からお分かりのとおり、もともとは倉庫での利用を目的に開発したツールでした。しかし、昨年頃からは倉庫以外での活用、例えば経理部・総務部といった事務職、カスタマーサポートセンター、建設現場、自動車部品の組み立て工場、樹脂製品や医薬品の製造工場など、弊社でも予想していなかった分野での活用が増えてきています。今回はそういった他分野での活用事例をいくつかご紹介します。

事務職での活用事例

昨今「働き方改革」に取り組んでいる企業が増えてきていますが、社内で最初にターゲットとなる部署としては総務部、人事部、経理部といった管理間接部門が多いようです。事務職の方々の「残業時間の削減」と「有給休暇の取得促進」に際して、最初に行われる作業が現状把握ですが、この現状把握をどのように行なうかで頭を悩ましている「働き方改革」の担当者は多いのではないでしょうか?

一般的にこの現状把握は各社員の方々が一日の仕事が終わった後で今日やった仕事の内容と作業時間をエクセルファイルに入力して上司に提出するという形で行われています。しかし人によって書き方に違いがあり、その修正作業や集計作業に手間と時間がかかっているようです。この現状把握を「ろじたん」を使って簡単かつ低コストで行なうケースが増えています。

「ろじたん」の一定間隔モードを15分間隔に設定して利用すれば、15分に1回スマートフォンが振動した時に今やっている仕事のボタンを押すだけで、作業内容と時間が記録されていきます。仕事の終わりにオフィスに置いてあるWi-Fi端末の近くで送信ボタンを押して一日の作業記録をサーバーにアップロード。アップロードされた各従業員の作業記録はすぐにダウンロードして当社が提供する分析ツールを利用すれば部署ごとの集計も自動で行われます。

ろじたんスマートフォン画面

上記の図はある会社の経理部での「ろじたん」の利用画面例です。計測作業項目の中に「RPA開発」「RPAヒアリング」という項目がありますが、この会社は事務作業を効率化するためのRPA(Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入に取り組んでいました。RPAはパソコン上で行なう定型業務をパソコン内のソフトウェア型ロボットが代行・自動化するツールです。「ろじたん」でRPA化可能な定型業務の作業時間を計測して、RPA導入で削減できる事務作業時間を算出することも可能です。またRPA開発にかかっている時間も同時に計測しているので、RPA導入の費用対効果も明確に算出できます。

工場での活用事例

工場での作業時間計測は自動車部品の組み立て工場、樹脂製品、プラスチック製品、ポンプ製品、金属製品、医薬品の製造工場など業界は多岐に渡っています。ストップウォッチを持った管理者が短期間で複数の従業員の時間計測をするワークサンプリング方式よりも精度の高いデータが低コストで得られるという口コミで利用が広がってきました。

ろじたん分析ツールより

上記はある金属製品の工場の日別の作業時間を集計した表です。この表は「ろじたん」の分析ツールを利用すれば自動的に作成できます。オレンジでハイライトした組立作業の時間を金属製品の生産個数で割ると1時間あたりの生産個数(KPI)が簡単に計算できます。1週間あるいは1か月の生産個数の平均値が把握できれば生産性が高かった日、低かった日が明確になり、生産性が高かった原因、低かった原因を追究していくことで生産性を向上させる改善に取り組むことができます。

ろじたん分析ツールより

上記は「ろじたん」の分析ツールの中にある「作業別概算コスト」で工程別コストを計算した表です。各スタッフ区分の平均の作業単価(時給)を入力して「再計算」というボタンを押せば、各工程の作業コストを計算して表示します。組立にかかったコストを生産個数で割れば1個あたりの生産コストが把握できます。本来はパートの人が行なう単純作業を正社員の人が行なっていることで作業コストが高くなっている作業があれば、職能に応じたスタッフ配置にすることで生産コストを削減できる可能性があります。

上記の利用事例とは別になりますが、工場ならではのユニークな利用方法として、各製造ラインに置かれている機械に「ろじたん」の端末を設置して、故障やトラブルでラインがストップした場合の原因をボタンにして、故障とトラブルの原因とその対応時間を可視化した事例もありました。

まとめ

昨年までの「ろじたん」による事務作業の計測は約20%でしたが、今年に入ってかなり増えたこともあり、現時点で30%を超えました。先月6件の顧客の「ろじたん」導入のお手伝いをしましたが、2件が物流倉庫、2件が事務作業、2件が工場だったので、物流倉庫以外での利用ニーズが広がっていることを実感しています。ろじたんWEBサイトの事例紹介の中で皆様が言われていることですが、やはり導入コストが安いことが、ここまで利用が広がった要因だと思っています。

最近の傾向としてコンサルティング会社がワークサンプリングの代わりに顧客の作業時間を「ろじたん」で計測するケースが増えています。我々もコンサルティング会社ですが、同業他社のご利用も大歓迎です。

「導入しただけで残業時間が減った」というご意見もよく耳にしますが、導入期間だけ残業時間が減っても業務改善はされていないので、やはり計測データを分析した上で適切な改善に取り組んで頂きたいと思います。物流倉庫のデータ分析に関して弊社は多くのノウハウを持っているので物流コンサルタントとしてお手伝いいたします。この記事を読んで「ろじたん」に興味を持たれた方は弊社WEBサイトより訪問による無償デモの依頼ができますので、是非アクセスして下さい。
※無償デモの内容はこちらからご確認いただけます。

この記事の著者

◆出身地:大阪府枚方市 ◆血液型:O型 
◆趣味:映画、音楽鑑賞、読書、水泳

1990年 関西大学 法学部 法律学科 卒業
【得意分野】 ・国際物流 ・国内物流 ・営業トレーニング ・SFA導入支援

日通大阪支店に駐在し、日通総合研究所の倉庫作業分析ツール「ろじたん」の営業を中心に活動しております。趣味は映画観賞ですが、最近は映画館でなく家でDVDを見ることが多いです。昔のハリウッド映画、中でも「素晴らしき哉、人生!」という1946年に公開された映画が大好きで、クリスマスシーズンになると毎年見て毎年感動しています。この映画の中の「No man is failure who has friends.」(友ある者に敗残者はいない)というメッセージは本当に人生の格言だと思います。欧米では半世紀以上の間、年末にTV放映されているクラッシック映画ですので、興味のある方は是非ご覧下さい。

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